COMPANY
企業情報

ー 代表挨拶 ー

社是
「信頼と自信のある仕事をする」

弊社は、2019年に創立80周年を迎えることができました。これは偏に、お客様からいただいてきたご愛顧と、協力会社の皆様のご助力、そして社員の皆さんの真摯な努力の賜であると、心より深く感謝申し上げる次第です。

1940年の創業以来、様々な技術課題に挑戦しつつ、鉄道用電源を中心として、発送電、船舶、航空と重要な社会インフラを支える機器に、安定してつかっていただける、長寿命、高品質な製品づくりを目指してきました。

また、電源装置全般の故障解析や修理など、電源メンテナンス事業を主体として、関連会社である株式会社トアックデフェンスフォースを設立し、単に高品質で長寿命というだけでなく、電気電子部品の改廃が速い昨今、製品の安定的な長期供給という難しい課題に取り組んでいます。

さらに、さまざまな環境で使っていただける、小型高性能なモニタリング機器やデータロガーの開発を進め、鉄道はじめ交通システムはもちろんこと、土木工事の安全担保や橋梁基礎の保全など、新しい業界へ活動領域を広げつつあります。

2020年6月には、株式会社トアックホールディングスを設立し、株式会社トアックと株式会社トアックデフェンスフォースを完全子会社化し、事業の安定的な承継体制を確立しました。

今後とも、長期に渡り安心して使っていただける電源事業を中心として、お客様から信頼され、自信を持てる仕事ができるよう、社員一丸となって努力してまいる所存です。

代表取締役 草柳 秀二

ー 経営理念 ー

私達が幸せになるための行動指針
ー 社是 ー
信頼と自信のある仕事をする
ー 使命 ー
私達は、お客様の望む商品とサービスを創造して社会に貢献します。
ー ビジョン ー
オンリーワンの「新商品」を創造して、自らの未来を実現しよう。
ナンバーワンの「サービス」を提供して、安全と安心を世界に広めよう。
イノベーションで、価値ある商品を造り、トアックの「ブランド」を高めよう。
 

ー 品質方針 ー

株式会社トアックは、主に鉄道、電力、産業機器用電源装置の開発、製造、サービスを行い、国内外の産業に貢献しています。私たちは、この事業活動において法令・規制要求事項を順守し、お客さまのご要求を満たす製品品質をご提供し続けるため、品質マネジメントを維持するとともに継続的改善に努めます。

・品質マネジメントシステムを維持し、法令・規制要求事項を順守するとともに、お客様のご要求品質にお応えします。

・品質マニュアルを基本に活動し、潜在する品質リスクを掘り起こし、改善を継続します。

・過去の事例に学び、習慣にとらわれることなく、常に技術の向上・研鑽を継続します。

・機械、工具を点検整備し、明文化された手順にて作業を継続します。

・不適合の原因を徹底的に追究し、発生因子を取り除き、再発防止を継続します。

・協力会社、購買先とのコミュニケーションを常態とし、不適合品「0」への指導を継続します。

ー 安全方針 ー

株式会社トアックは、製品の安全性について、法令や規格要求事項を順守し、お客様の要求を十分満足する製品安全管理の確実な実施と維持に努めます。
前項の基本方針に基づき、株式会社トアックは、製品安全について次の項目に取り組みます。

・製品の安全性確保を最優先とし、継続的向上に努めます。

・製品の販売にあたっては、安全性評価を十分に実施します。

・製品不具合や事故が発生した場合は、迅速かつ適切にお客様へ伝達し、被害拡大を防止します。

・不適合の原因を徹底的に追求し、発生因子を取り除き、再発防止を継続します。

 

ー 環境方針 ー

株式会社トアック茨城工場は、主に鉄道、電力、産業機器用電源装置の開発、製造、サービスを行い、国内外の産業に貢献しています。
私たちは、この事業活動において、地球環境保全を共通認識として保有し、全員で地球にやさしい環境を作り出し、維持するため次のことを継続します。

・環境マネジメントシステムを構築し、環境負荷の低減を図ります。

・技術的、経済的に達成可能な範囲で環境目的・目標を設定し、継続的改善に努めるとともに、適切な汚染の予防活動を推進します。

・適用可能な環境関連の法規、条例及び当社が同意したその他の要求事項を順守します。

・目的、目標は定期的に見直し、必要に応じて改定します。

ー 会社概要 ー

社名 株式会社トアック (英文名 TOACK Corporation)
所在地

本社
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-6-4 OSビル3F
TEL:03-3526-9345(代表)

工場
〒311-3501 茨城県行方市芹沢 920-67
TEL:0299-55-3200(代表)

設立 1940(昭和15)年3月6日
資本金 3,000万円
代表者 代表取締役 草柳 秀二
従業員数 82名(2016年7月現在)
取引銀行 みずほ銀行 大森支店
商工組合中央金庫 大森支店
阿波銀行 蒲田支店
三菱UFJ銀行 秋葉原支店
日本政策金融公庫 大森支店
きらぼし銀行 春日町支店
りそな銀行 神田支店
業務内容 鉄道車両用、通信工業用、防災防犯機器用、電力機器用など、産業全般に渡る機器組込型安定化電源、組込型電算装置の製作販売
加盟団体 (社)日本鉄道車輌工業会会員
(社)日本鉄道車両機械技術協会会員
(社)日本鉄道技術協会会員
(社)日本鉄道電気技術協会会員
主要顧客
(敬称略)

株式会社日立製作所
三菱電機株式会社
株式会社東芝
富士電機システムズ株式会社
東洋電機製造株式会社
川崎重工業株式会社
日本車輌製造株式会社
近畿車輛株式会社
三菱重工業株式会社
株式会社日立国際電気
森尾電機株式会社
コイト電工株式会社
八幡電気産業株式会社
ナブテスコ株式会社
日本信号株式会社
株式会社京三製作所
大同信号株式会社
住友電工システムソリューション株式会社
東芝三菱電機産業システム株式会社

【JR関連顧客】

札幌交通機械株式会社
JR東日本テクノロジー株式会社
東海交通機械株式会社
株式会社ジェイアール西日本テクノス
株式会社ジェイアール西日本新幹線テクノス
株式会社ケイエスケイ(九州車両資材)

ー 関連会社 ー

ー アクセス ー

本社
工場

ー 沿革  ー

2020年
トアックホールディングス設立。トアック、トアックデフェンスフォースを完全子会社化
2016年
茨城工場にSMD自動化ライン設備導入
2015年
創業75周年
2014年
茨城工場創業30周年
2013年
メンテナンス専門会社トアックデフェンスフォース設立
2010年
創業70周年
ISO14001の認証を取得(茨城工場)
2008年
高機能状態監視記録装置用HIC型基本ユニット「Typhon®」発売
2007年
生産能力向上のため、茨城工場に新棟増築
2006年
鉄道車両用長寿命電源「Ayur Veda」シリーズ発売
DSPコントロールボード「Rune Blade シリーズ」第3弾、DSP-101発売
本社と東京事務所を統合し、本社を東京都千代田区に移転
2005年
DSPコントロールボード「Rune Blade シリーズ」第2弾、DSP-003発売
2003年
DSPコントロールボード「Rune Blade シリーズ」第1弾、DSP-002発売
鉄道車両用「3kVA正弦波インバータ」発売
2002年
「4kVA正弦波インバータ」発売
2001年
「異常振動検知装置」発売
2000年
創業60周年
1999年
ユーロラック対応、汎用マルチ出力電源「MEPシリーズ」を発売
1997年
東京都千代田区に東京事務所を開設、営業活動の合理化を図る
ISO 9001の認証を取得
1989年
茨城工場を増設、機種の多様化と長期信頼性評価試験の解析能力アップを図る
開発設計から製品化までCADを中心にデータベース化を図った総合システム化が稼働
鉄道車両制御装置用スイッチング・レギュレータ「R1D・R2Dシリーズ」を発売
1986年
設計・開発と生産ラインの強化のためQC活動を導入
1984年
茨城県行方郡玉造町に茨城工場を新設、機種の増産化と顧客への安定供給を図る
新型新幹線100系型に「RS2、RMシリーズ」が採用
1982年
入力制御方式の多出力スイッチング・レギュレータ「HMシリーズ」を開発
1979年
マイコン用小型3出力電源を開発
1978年
産業通信機器の耐環境条件をマスターした「HSシリーズ」、鉄道車両用の高信頼型「RSシリーズ」を発売
東海道新幹線0系用シリーズ・レギュレータを開発
1975年
社名を『株式会社トアック』に改称
データ端末用多出力電源を開発
1973年
パルス幅制御方式による開閉制御型スイッチング・レギュレータを商品化
1972年
鉄道車両制御装置専用電源の認定試験に合格
ATS用、列車搭載用電源「UMRシリーズ」の販売を開始
1971年
産業電子機器を対象としたパッケージ電源「UMHシリーズ」を発売
1970年
汎用電子機器向けに、TOACK ブランド初のパッケージ電源「UMGシリーズ」の製造販売
1964年
屋外機器への対応を重視した風速計用電源を開発
電電公社向け電子交換器用電源を開発
1963年
東海道新幹線0系搭載電源を開発、製造
1962年
ミリ波管用高圧電源、高出力パルス発生器、レーザ用パルス電源を製造
1957年
F型真空管式電圧計、警察無線用練習機を製作
1955年
AM/FM用標準信号発生器の製造販売開始
1953年
低周波発振器を製作
1949年
東京都品川区に移転
電子計測器、吸収型波長計(レゾメータ)、特殊設備機器の製造を開業
1943年
旧逓信院防衛局監督工場の指定を受け、超短波送受信機、戦闘機指令用「樫13」送受信機を製造
1940年
千葉市新田町に東亜電機株式会社を設立
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